やす子　命の恩人だった

　昨年12月30日のことで、店を出てメンバーに支えられ帰宅する途中。以後は本人の記憶がなく、バンドメンバーから聞いた話によると、駅前で転倒しメンバーが起こそうとするも無理だったという。

　そこに偶然居合わせたやす子が近づき、「何と男2人がかりでも持ち上げられなかった僕をひょいと軽々持ち上げ、助けてくださいました」と明かした。　「『大丈夫ですか！』と声を掛けてくれたり、異常がないか、水を飲ませてくれたり。この後どうすればいいかなど指示」する見事な介抱ぶりだったようだ。

　「あの場にずっと動けずに倒れていたら寒さでどうなっていたか分かりません。僕はやすこさんのおかげで命があります」と感謝。「こんな見ず知らずの人を躊躇（ためら）いなく救ってくださるような、そんな素敵な方です」と強調した。

　「なぜか今回の件で、やすこさんの性格を悪く言う人がいますがありえないです」と擁護。し、「こんな人助けができる型です。何も知らずに傷つけたり、嫌な事を言うのは違うと思います」と訴え、「もちろん飲み過ぎた僕がバカでしたが　少しでもやすこさんの人柄が伝わればと発信」したと説明した。

　この投稿に10日未明、やす子本人が「おおお！あの時の方！無事で良かったです！」と反応。男性は「あのときは助けていただいてありがとうございました！やす子さんのおかげで無事に帰宅する事ができ、今も何事もなく過ごせてます。いつか直接感謝をお伝えできる様に頑張ります」などと返した。

　さらに現場でやす子の親切を体感したバンドメンバーも「お急ぎのところ適切に救護していただき本当にありがとうございました。僕はあたふたすることしかできませんでした」「やす子さんのおかげで、僕は友人を失わずに済んだと思っています」などと感謝を伝えていた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/dfad1d3d5f141aa979c28cab17ffa0ef8c961050

命の恩人やす子